山口県・被害実態記録

S.T. 山口県在住(T. 11年生まれ)

 私の場合は主人の仕事の関係で宇部へ引越し三年を過ぎた頃からおかしな現象が現われました。それから二十年近く受難の日々を過ごすとは思ってもいませんでした。

最初は一人で留守しているとき後頭部をスルリと誰かに撫でられた感じで始まりました。そのうちなにもない空間でパチッパチッと軽くなにかはじける音が続き、次第にいろいろなことに発展しました。その後同市内で引越しましたが、夜ベットに横なりますと、電気マッサージ機でもしかけられているように背中から足にかけてベットの側面が小刻みに動きますし、頭頂部、首筋、ひざ、腕等パッパッという感じで電波に悩まされました。

その頃から電話がおかしくなり、エアコン、テレビ等電気器具の故障にほとほと悩まされました。電話はどこへかけても盗聴されているようで、家の回りを変な男がウロウロし、バイクがやたら多く通り、24時間家の中の話も全て盗聴・監視されているとはっきり感じました。夜は一時間毎に何者かにTELされ、一日中半病人のようにぼんやり暮らすようになってしまいました。NTT電波管理局、警察、悩みごと相談室、弁護士等再三足を運びましたが、何一つ改善されないまま月日ばかり経過して行きました。

そして昭和62年10月にはひどい目まいと吐き気で急遽入院する羽目におちいりました。幸い軽い脳血栓でひと月余りで退院できました。引越しも考えましたが主人が頑として譲りませんでした。やっと一昨年暮主人の郷里柳井に新築し移りましたが事態は全く変わりません。宇部にいるときからそうだったのですが、一歩家を車で出ますと、尾行車につけられ、車内の会話まで盗聴されています。海外に行ったときにも変な日本人につきまとわれたことを考えまして、私の娘や孫にまで同じようなことが起こっているのではと心配でなりません。